続・背中のライン

背中の曲線が変化した要因はいろいろあると思いますが


・内面の変化
・外面の変化


大きくはこの二つでしょうか。


内面の変化とは、走圏による内臓の機能向上及び血液・リンパ液の循環機構の改善です。具体的な一例として胃が良く働くようになりました。以前は年齢のわりに食事量が少なく、また消化機能も良くなくて、始終胃の苦重感を感じていましたが、気付くと良く食べるようになり、会の練習後の昼食では「一人前の大盛り」と以前なら決して頼まない様な物を何気なく注文するようになりました。また朝起きてからの空腹感といふものを人並みに感じるようになりました。

外面の変化とは、筋骨格系の発達に拠るものです。走圏、掌法、単操、套路、易筋経を通して全身の筋を伸ばし鍛える事を意識して行うことで、少々ながら身体の厚みが増したように思えます(あくまで自己評価です。実際はほとんど変わってないかもしれません)。


走圏(の姿勢)はその人が抱えている内外の問題によってかなり変わります。
この問題に改善といふ形で変化が生じた事で背中のラインが変わってきたと推測します。