2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

会員制教室5/31

今回は新しく掖掌を学びました。88式や磨身掌に内蔵されているので動作を覚える分には問題なかったのですが、内実=功夫が伴わないので「動き」だけになってしまいます。師曰「掖掌の功夫とはその動作ではなく、下に向かう力である」 「擺歩するや忽ち全身が…

会員制教室5/30

師曰「探掌、蓋掌、反背錘…といった単換掌から掌法では白蛇纏身を行う方法と雲片掌を行う方法の二種類がある。この雲片掌は東京では初めて行う」 「(数年以上の経験者に向かって)腰、小腿の功夫はよく出来てきた。次は手の運動を求めましょう」 「養生の観…

会員制教室5/28

書きかけ 今回学んだ内容は開掌、換掌、定歩穿掌、龍形走圏(腰を落とさず、気沈丹田や他の細かい要求を気にせず、換掌を多く行って陰陽を転換する)です。 湿気と疲労、過度の湿気=湿邪とその排出方法 開掌的概念=「扉」 練習後、李老師に「僕の毛病(悪…

会員制教室5/24

走圏の注意 「内外一致(身体は向かうべき方向に向け、精神は向かうべき方向を見る)」 「腰板硬起来、上鬆下緊」 師曰 「全身を緩めてしまったらどうやって立とうか?」 「自身の体重を何処に預ければいいのだろうか?」 「脚まで緩めてどうやって立とうか…

会員制教室5/23

師曰「探掌、蓋掌、圧掌、切掌、反背錘、帯手、撞掌、挑打…以上の掌法は単換掌に内蔵されている。故にこれらの掌法が正しく出来るかは単換掌に掛かっている。また、これらの掌法は龍形八大母掌を構成するものであるので、龍形八大母掌よりも難しいのである」…

会員制教室5/21

双換掌の帯手、単換掌、単換掌の帯手、龍形走圏、熊形走圏を学びました。 師曰「帯手の方法はニ種あり、一つは双換掌の帯手、もう一つは単換掌の帯手である。帯手以外の掌法も単・双に大別される」 帯手の注意 「手足が同着する」「以身帯手」「技巧に非ず、…

会員制教室5/19

本日は走直趟、熊形走圏、龍形走圏、単換掌、帯手を学びました。師曰「走圏における二つの自然とは何か?一つは『順気血』、もう一つは『順筋骨』である。 走圏によって周身遍く気血が巡る、これ即ち『順気血』であり、 気血が周身遍く気血が巡ることで筋骨…

会員制教室5/17

上映会 今回は対練特集です。どこを見るべきなのか、そのポイントの説明がありました。 変化、進退、身法、扣擺歩。 教室は予定では帯手(李少庵先師の絶招)の予定でしたが、初参加の方や初心者が半数近かったので熊形走圏、龍形走圏、単換掌、探掌、蓋掌を…

会員制教室5/16

熊形走圏、龍形走圏、単換掌、探掌、蓋掌、反背錘を行いました。 「単換掌の要求は探掌、蓋掌、反背錘の要求と同じである。原理原則は同じであって、新しい原理を学ぶわけではない」 単換掌、探掌、蓋掌、反背錘総じての注意は「手足同着」つまり腰を中心に…

(仮)会員制教室5/14

興味深い事があったので先に記録します。書きかけ。熊形走圏、龍形走圏、単換掌、反背錘、双開掌のように両手同時に行う反背錘単操、圧掌単操、切掌単操、通常の反背錘単操等を行いました(単操→易筋経と同じ入りで)。 朝、職場にて右膝を鉄板にぶつけてし…

「不要“圧腿”」

思うところあって先日の教室の練習前に少しストレッチ=圧腿(テッサ?)を行ったのですが、「何故圧腿が良くないのか」というのが体感としてわかりました。これからは足の筋を伸ばすのなら走圏で気血を脚下まで巡らし、その後に下勢を以って行うようにしま…