新年の食事会、練習会と于志明師爺の印象


2012/1/7に李老師のご自宅で行われた新年会にて、于志明師爺の映像を拝見させて頂きました。


映像の中で、于志明師爺の双撞掌や両掌底を合わせた撞掌?で李老師が軽々と飛ばされるのですが、打たれた部位の反対側(背面)が「グッ」と盛り上がり、その後に弾ける様に飛んで行きます*1


まるで大型ダンプカーと軽ワゴンとの交通事故のようです。


これについて李老師から「于志明師爺に合わせて、わざと飛んでいるわけじゃないんだ」との説明がありました。またもう一つ、「これを見て信じられないと思う人も居るだろう。このような先人の功夫を信じずに嘘だと思った時、そこで伝統が潰えてしまうのだ」と仰っておりました。

続く

*1:所謂「繊細な技術で均衡を崩して…略」とは異なり、純粋な功力による結果だと思います