2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

李保華老師馬貴派八卦掌東京講習会のお知らせ

※李保華老師のHPより転載です李保華老師馬貴派八卦掌東京講習会のお知らせ 2008年11月吉日 馬貴派八卦掌第四代継承人李保華老師が運営される「馬貴派八卦掌伝播中心」(http://www.maguibagua.com/)の第5回目の東京講習会を開催いたします。 馬貴派八卦…

易筋経講習会3

易筋経講習会最終日です。 先ずは易筋経的効用と洗髄経の関係、続いて伝統的修練と現代的運動の相違点について。 師曰「伝統的修練は生命の原則に沿っているが、現代的運動は沿っていない。」 生命の原則に沿って、生命そのものを修練する事を目的としている…

講習会レポート(5)

今日は磨身掌です。磨身掌は順勢掌と関連しており、その為順勢掌(母掌)、順勢掌(翻身掌)、順勢掌(変化)と学習した後、磨身掌(母掌)、磨身掌(変化)の練習をしました。 師曰「身法で最も重要なのが『低』と『竪(正)』。両者は同時に実現させなけれ…

易筋経講習会2

先ずは映像資料から。 李老師のパソコンのデスクトップは李少庵先師の写真です。これは85歳の頃の写真です。85歳にしては顔にハリがあり、また皺が見られない(!)のですが、これは馬貴派八卦掌の効能であるとの由。 また若い人でも出来ないほど非常に厳し…

易筋経講習会1

易筋経講習会初日です。 師曰「易筋を理解する方法として、先人が遺したのは勇(武)である。勇が成れば日常の動作でも自ずと武となる。」 ・陰陽之道 師曰「筋を易えるのに、筋・骨・肉を分けて練るのは間違いで、正しくは陰陽を整える事にある。それは即ち…

講習会レポート(4)

本日は揺身掌です。クッションの効いた床のお蔭で、自身の足元の緩さが自覚されます。 双換掌→揺身掌 順勢掌→磨身掌 気候と気血 師曰「八卦掌を練習するのに気温は問題とならない。寒暑厳しくても気血が集まり全身に巡れば、辛く感じなくなるからだ。但し風…

講習会レポート(3)

今日の内容は三穿掌です。 師曰「三穿掌(母掌)には重要な三つの動作があります。これらは穿掌とは直接関係していない。では何故行うのか。この三つの動作によって心身を穿掌に向いたものに易える為にあるのです」 金鶏撤膀 燕子撤剪 金鶏独立 ・名称につい…

それは若さ故に

仕事で行けない13日・15日は、参加したつもりで、普段よりキツめの自主練を行っています。 初日の歓迎の席にて、若い人の気血の性質について教えて頂きました。 『溢れるほどに多いが、不安定である』 気血の総量が多いので力が充実しているが、なかなか丹田…

八卦掌講習会(2)

師曰「中正には、 身法の中正 手法の中正 歩法の中正 があり、今までの講習会では手法・歩法の基礎である身法の中正に焦点を当ててきた」との由。 今回は手法の中正に注意して学習していきましょう、ということで龍形走圏を始めました。 手法の中正で注意す…

八卦掌講習会(1)

・理論−学習順序と原理の関係 学習順序 多くの動作を学ぶ→その本質を求める→中正を得られる原理 中正を求める→気血が養われる→筋骨が壮健になる→動作が完全になる動作の理解があっても正しい動作が出来ない(完全でない)のは筋骨に問題があり、 これを改善…

筋が埋まる

何か参考になるものはないかと、武術雑誌のバックナンバーを漁っていた所、面白いものを発見しました。八卦掌ではなく、とある日本の武術家(故人)の写真なのですが、手首関節が見えないんです。さらに前腕が膨れていて手の甲、前腕部に筋が浮き出ていない…

膜騰起

購入した健康法の本の中に「易筋経」の効能が書かれていました。 大力神武(力大無窮)。 透力(神力能透發至身手之外)。 全身之膜騰起(全身如肥貓、寛鬆豊満而不露筋)。 受打(頭項腹背腰各部、受人打撃、能不痛不傷)。 通任督…前任後督(任爲前身之総…