易筋経講習会1
易筋経講習会初日です。
師曰「易筋を理解する方法として、先人が遺したのは勇(武)である。勇が成れば日常の動作でも自ずと武となる。」
・陰陽之道
師曰「筋を易えるのに、筋・骨・肉を分けて練るのは間違いで、正しくは陰陽を整える事にある。それは即ち生命の道である。」
「気を練るのに直接気を練ってはいけない、筋を練るのに直接筋を練ってはいけない。気を練るのは筋の運動をもって行い、筋を練るのには気を沸き立たせる事で行う。」
師曰「動作としては非常に簡単なものであるのに、出来ないのは何故だろうか。一つに筋骨に問題があり、、また一つに精神(思考・癖)に問題があるからだ。」(註:大きく力を出そうとして前につんのめったりする、身体を傾けて体重を載せようとする等の意図的、あるいは無意識の思考、癖です)
・動作
今日は腰の練功がメインのようです。
新しい動作は獅子抱球的動作と大きく獅子抱球動作、葉底蔵花的動作です。
・精神状態の変化
《易筋ハイ状態!》になりました。非常に気分が晴れて、思わず笑ってしまうほどに精神状態が変わりました。