2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

会員制教室記録9

今週から後四掌に入るかと思ったのですが、実際は88式週でした。 『88式の各動作を深く理解する』今週のテーマです。練習内容は 88式を幾つかに区切って、各動作のポイントを説明されつつ練習 最後まで通しを十回前後 龍形走圏 熊形走圏 以上です。 最初に88…

会員制教室記録8

順穿掌ウィーク最終日は三穿掌です。「三穿掌には上盤・中盤・下盤の練習方法があります。また歩法には扣歩擺歩、小扣小擺歩、大扣大擺歩があります。下盤の三穿掌を小扣小擺歩で練習するのは難しいのですが、日頃最も能く練習する中盤では小扣小擺歩で行う…

会員制教室記録7

三穿掌ウィーク三日目は穿掌による体育館往復と88式を行いました。八卦掌の各動作は探穿掌で繋がる、これは後四掌に明確に現れており、88式も同様との由。そして88式の問題は穿掌に求め、穿掌の問題は走圏に求める、という内容でした。

会員制教室記録6

本日は三穿掌の日です。師曰「穿掌は最も実戦的な掌法である。その母掌の三穿掌は歩法を練り、手法・身法を練り上げるものです」との由。三穿掌における下勢は、穿掌の「手ではなく、身体そのもので穿つ」特徴の準備であり、これを練ることで「『八卦掌の功…

会員制教室記録5

※日付は3/23になっていますが、実際は3/22に実施されています。 今まで書き過ぎていたので、今回より内容を少な目に致します。 師曰「天の陰陽が乱れている時は、また人の陰陽も乱れている。このような時は最も良い練習は行わず、対練で互いの陰陽を交換する…

会員制教室記録4

<龍形走圏> 要求それ自体は目的ではない 要求の目的は「気血」にある 血到る→気力満ちる→筋骨に力有り 自身の問題を探しつづける ・個人的修正 手形と背中の張りをもっと明確に行う <双換掌> 伸びやかに、上下に <行歩撩衣単操> 手は両膝の下を払う(…

会員制教室記録3

今週は双換掌ウィークです。八卦掌には扣歩擺歩と大扣歩大擺歩(+小扣歩小擺歩)の歩法があり、 これらがあらゆる掌法や武器の基礎になっており、 実戦での基礎(母掌)になっているのは探掌、穿掌との由。 走圏について師曰「簡単であればあるほど、正しく…

体験教室記録1

八卦掌体験教室体験教室だから内容は浅い…ということはなく、むしろ最も重要な、 何よりも先じて理解しなければいけない馬貴派の根幹についての説明がありました。 <理論講義>身法:脊椎の運動 腰背の運動歩法:小腿の運動 <運動原理> 養気血(中正) 壮…

会員制教室記録2

個人的な修正点です。 <熊形走圏>胯を使って腰をより廻す、両目を水平に、頭部を傾けない様に。 頭から身体を起し、腰を端正に。 <龍形走圏>熊形走圏と同じです。 <単換掌>葉底蔵花では脇から差し伸べる手を見る事で頭部が傾いていたのを見て、 「視界…

会員制教室記録1

記念すべき一回目です。 教室としつつも、実際は個人指導に近い形での教授となっていました。 以下は個人的な修正点です。 <龍形走圏>師曰「中正。もっと腰を廻して…胸をリラックスさせて…そこで前に屈まず、身を真っ直ぐに立てなさい。さらに丹田を下から…

八卦掌的“丹田”功夫

一部拡大 上は1930年5月11日に撮影された写真。 李老師のHPにある写真と同一のものです。丹田に注目しますと、その発達に驚かされます。 皆一様に大きく発達しておりますので、 個人の体質ではなく八卦掌の練功の成果だと思われます。 『八卦拳眞傳』孫錫…