会員制教室記録1


記念すべき一回目です。
教室としつつも、実際は個人指導に近い形での教授となっていました。
以下は個人的な修正点です。


<龍形走圏>

師曰「中正。もっと腰を廻して…胸をリラックスさせて…そこで前に屈まず、身を真っ直ぐに立てなさい。さらに丹田を下から包む様に巻き上げつつ…そのまま身体全体を下に沈めなさい。これらを為すには先ず頭を上に引き抜くようにして上体を屈まずに…」


という指導を受けました。ここまで、腰を廻した負荷に影響されて胸が緊張すると胸を指しながら「リラックス、リラックス」と仰り、上体が前に屈みそうになると僕の頭と首を正し身体を起こさせ、さらに李老師自ら「こうだ!」と間違った状態から正しい状態へ姿勢を正し、どうするのかを示されます。


<単換掌>

腰を主宰とし、腰・手・足が一致して動く様に。
「イーアルサンスゥー」と僕を含む四名を指差して、

「走馬活携では技撃を考え力を込めるのは間違いです」

さらに全体に

「単換掌全体を通して伸びやかさ、リラックス、中正をキープして動作を行う事」

と仰られました。

個人的には葉底蔵花で腰を廻りが足りない点を直されました。



<探掌、蓋掌、反背推>

師曰「これらの掌法は単換掌の変化であり、よって注意点も単換掌と同じである。」との由。


支える力が足りず、「腰を主宰とし、腰・手・足が一致して動く様に」は全く出来ません。
いやはや。