それは若さ故に

仕事で行けない13日・15日は、参加したつもりで、普段よりキツめの自主練を行っています。


初日の歓迎の席にて、若い人の気血の性質について教えて頂きました。


『溢れるほどに多いが、不安定である』


気血の総量が多いので力が充実しているが、なかなか丹田に落ち着かないので、上に挙がって力みを生じさせたりする*1。なので八卦炮錘の様に発散(消費)させる練習を多くやってもいい(やったほうが良い?)、と仰っていました。


もう一つ、足元の不安定について


二日目の講習会にて、非常に低い走圏を指導されたことを書きました。
そこで「噛む(抓地)」というのは前に倒れないように足指で踏ん張る、堪えるという事ではなく、「足掌のアーチ構造を安定させ、踝の筋を通して小腿との繋がりを維持させる」為の要求だと感じました。

*1:胸の緊張は、気血と足元の不安定が原因