2年目過ぎて


しばらく講習会レポートが更新出来ないので、雑感を記述しておきます。



「2008年の冬から馬貴派八卦掌を学び始めて、早2年が過ぎようとしています。2年目の走圏や掌法の状態を記録しておこうと思います(あくまで自己評価です)。

身体を立て胸が緩むと胸の内の質量が真っ直ぐ落ち、その質量で臍の下から胴回りがやや膨れて充実します。腰が真っ直ぐになると質量が足までズン!と落ち、特に小腿がグワッと膨れて充実します。といっても毎日この様に充実している訳ではなく、非常に充実している時もあれば、空虚になる事もあります。

腰の回転については、胯の強さと柔らかさがこれを支えていると感じています。止まった姿勢では維持出来ても、歩けばやはり緩みます。
胯の柔らかさを下から支えるのは、小腿の強さである、と感じています。

仕事の後にほぼ毎日練習して感じるのは、肉体的に疲労している時は【最初は空虚だが練習するうちに精神が晴れやかになり、足腰が充実してくる】のに対し、精神的なストレスを抱えている時は【気分は良くなるものの充実感はあまり得られない】ということです。

掌法は、一年前と比較すると格段に辛くなりました。特にバッキーズで久々に行った探掌(母掌)が、気を抜かずに2回続けては出来なくなってしまいました。しかし以前よりも良くなっている、と感じます。

また一年後に、このような記録を書くつもりです」