今注意していることは


まず以前書いた冬の講習会の内壮理論をば。

含胸亀背下端腰→胸を緩め背を広げ腰を(真っ直ぐ)伸ばす。

胸を緩める=胃を養う
背を広げる=心肺を養う
腰を伸ばす=腎を養う


今の僕がもっとも注意しているのは

・気力通順

気と力を足先まで真っ直ぐ通じさせる、という事です。
「含胸亀背」により中盤に気と力を通じさせ、
「下端腰」で足の先まで通じさせます。

あくまで僕の体感ですが、上半身に在る/入っている力を、
全て腰腿に落とし込む/預けてしまう感じです。
それによって腰腿が堅牢になります。単に力を抜くのとは違う感じです。



また、つい最近ですが、「腰の左右二本の筋〜足先までの筋を伸ばし、
地面を噛み込み前足で身体を引っ張る」というが分かってきました。
今までは微妙に前傾して重心を移し誤魔化していたようで、
引っ張らなくても楽に進めてしまったのですが、
癖に気付いて修正すると見事に進めなくなったので、
必然的に地面を噛み込み前足で身体を引っ張るようになったようです。
これを行っていると走圏の要求は即ち易筋経である、と強く感じます(特に下端腰)。