会員制教室6/4

扣歩応用

単換掌、抹眉、撞槽、撞槽の単操、龍形走圏、熊形走圏を学びました。


抹眉の注意点は

  • 「扣歩で確りと座り、上に挙がっているものを落とす」

撞槽の注意点は

  • 「身体で打つ」
  • 「扣歩で確り座る」
  • 「穏重」
  • 「両肘を(結んだ線が)水平に」
  • 「方向を正確に」


走圏について

師曰「走圏は直ぐに上手くなるものではない。走圏の目的は精神・気血・中正を日々養う事である。それは日々変化する精神・気血・中正の感覚を感じ取る事である」
「力を抜く、これは正しくない。また少し力を入れる、これも正しくない。では何が正しいのか?実は(固定化された)正しい答えはないのである。人によっては力が入るのが正しく、また逆も然り。」


師曰「中正であって気血が充実している感覚を求め保持することが生命の原則である。この感覚があれば如何なるものでも正しく、逆にこの感覚がなければどのようなものであっても間違いである」


師曰「疲れてくると上中下全ての要求を満たす事が出来なくなってくる。この時、練習としてどれかを捨て(満たさす)他を取る(満たす)場合もある。これは男女によって異なる。男性は何を満たすべきか、女性は何を満たすべきか。皆さんよく考えてください!」


※男女の精気神の違いから考えると、何を取るべきがわかります。