穿掌強化月間

11月の講習会は穿掌を集中的に学習致しました。

講義内容は「穿」という言葉の意味と具体的な意味合い、「穿」を表す伝統的な二つの表現、武功としての拳に対する優位点、「探」「穿」の違い、龍形走圏において後手を肘下に置く必然性、心肺機能/脳の血管を安全に鍛える方法などであります。

掌法は代表的な穿掌の方法を4種、また下盤の三穿掌と仆地龍単操(当方は易筋と思ってやっていました)を学びました。


体験教室では、最も基本となる身法/歩法/手法/眼法の具体的な説明から、上盤/中盤/下盤の具体的な気血通順法、病と湿邪の関係性、湿邪の最も効率的な排出方法(受動的/主動的方法)などを学びました。




馬貴派八卦掌を学び始めて3年と約10ヶ月。一見簡素でありながら実に奥深く、

「この道の先達に追い付くには何十年掛かるのだろうか」と日々走圏する度に思っております。