初心者向八卦掌講習会
場所:荒川総合スポーツセンター小体育室
走圏のやり方を変えたからか、疲労で龍形走圏より後からちょこちょこ意識飛んでました。
妙な部分があれば、解釈の相違とかではなく記憶していない/意識飛んでるなので
そこは宜しくお願いします。
まずは講義。
- 身法の重要性
- 中正の重要性…
それを注意しつつ龍形走圏を始めました。
龍形走圏
個人的に注意されたのは
- もっと頭を上げて首の後ろを伸ばす
- もっと腰を中心に向けて捻る
前と一緒ですが、直される角度?が微妙に違いました。
古い単換掌
扣歩の重要性と中正について講義をし、開始。
自覚としては『馬歩』から『葉底蔵花』の間で中正が崩れています。
これは身法や軸足の定まりとか以前に足掌が弱い(ぐにゃぐにゃ)で
身体をキチンと支えきれていない。「抓地」に注意です。
単換掌双扣双擺歩
これもやはり中正で…走圏と同じなのです。
双換掌平円式
『双換掌を練習するには単換掌を、
単換掌練習するには走圏を練習しましょう』
三穿掌下盤式
ひたすら下勢から過歩穿掌、下勢から過歩穿掌…
さらに片足立ちで腰沈め…という非常にハードな掌法でした。
それぞれの動作の要求として
- 『鶏が相手に羽を向ける』(攻撃の意志表示、待敵位)
- 『燕の方向転換』(燕の転換は自由自在、瞬時に変位する)
- 『鶏の片足立ち』(鶏腿…)
言語表現力及び記憶力の無さに絶望した!
※キチンとした説明は八戒さんの『Under the Hazymoon』
http://d.hatena.ne.jp/nomurahideto/20080713/p1
穿掌変化
三つ行いました。
以前学んだ探掌変化の単探掌、双探掌、連探掌と動きは大体同じです。
余談
下端腰について「腰が前に流れる」という問題について
岩戸さん、夏目さんより解決案を頂きました。有難う御座います。
この「腰が前に流れる」は結構悩んでました。
(馬貴派をやってない人にはなんのこっちゃですが)
- 「前に流れると中正が取れない」
- 「修正するために腹筋で上体を引っ張ってしまう」
- 「鳩尾に力が入ってしまう」
といった非常にマズイ流れになっていくので、
どげんかせんといかんと言いつつマレーシアクマの如く頭抱えていました。
解決案ですが、抽象的に言うなら「過ぎたるは及ばざるが如し」。
いやはや難しいです。
背中の変化。いままで龍形走圏で三角筋が筋肉痛になってましたが、
易筋経の上盤で鍛える筋で腕を吊るすようにした所、見事に三角筋が楽になりました。
代わりに首の後ろから背中の辺りまでに凄い負荷が掛かっています。
中正と下勢。先ほど(07/14/21:40〜23:00)練習した際に
扣歩→下勢でなるべく中正の意識を持って行ったところ、一旦馬歩になる時に
今までに無い安定感がありました…これは李老師から何度も言われていることです。
『あらゆる局面で中正を保つことが馬貴派の重要な点である』と。