2009-01-01から1年間の記事一覧

会員制教室6/11

扣歩応用抹眉、撞槽、連環手の復習と新しく八字手肘、八字手鎖喉を学びました。 師曰「八卦掌の養生効果についてお話します。走圏を行えば経験年数に関係無く、正しく出来ていようが間違っていようが気血が巡るのです(動き続けるから気血が巡る)。このよう…

会員制教室6/7

扣歩応用単換掌、抹眉、撞槽、連環手、龍形走圏、熊形走圏を学びました。 師曰 「単換掌は運動の経験を問わず、誰しも初めは上手く出来ないのです」 「人体の生命の多様さ、豊富さに気付いてください!」 「八卦掌の技術は、7年あれば大体学び取れるでしょう…

会員制教室6/4

扣歩応用単換掌、抹眉、撞槽、撞槽の単操、龍形走圏、熊形走圏を学びました。 抹眉の注意点は 「扣歩で確りと座り、上に挙がっているものを落とす」 撞槽の注意点は 「身体で打つ」 「扣歩で確り座る」 「穏重」 「両肘を(結んだ線が)水平に」 「方向を正…

会員制教室5/31

今回は新しく掖掌を学びました。88式や磨身掌に内蔵されているので動作を覚える分には問題なかったのですが、内実=功夫が伴わないので「動き」だけになってしまいます。師曰「掖掌の功夫とはその動作ではなく、下に向かう力である」 「擺歩するや忽ち全身が…

会員制教室5/30

師曰「探掌、蓋掌、反背錘…といった単換掌から掌法では白蛇纏身を行う方法と雲片掌を行う方法の二種類がある。この雲片掌は東京では初めて行う」 「(数年以上の経験者に向かって)腰、小腿の功夫はよく出来てきた。次は手の運動を求めましょう」 「養生の観…

会員制教室5/28

書きかけ 今回学んだ内容は開掌、換掌、定歩穿掌、龍形走圏(腰を落とさず、気沈丹田や他の細かい要求を気にせず、換掌を多く行って陰陽を転換する)です。 湿気と疲労、過度の湿気=湿邪とその排出方法 開掌的概念=「扉」 練習後、李老師に「僕の毛病(悪…

会員制教室5/24

走圏の注意 「内外一致(身体は向かうべき方向に向け、精神は向かうべき方向を見る)」 「腰板硬起来、上鬆下緊」 師曰 「全身を緩めてしまったらどうやって立とうか?」 「自身の体重を何処に預ければいいのだろうか?」 「脚まで緩めてどうやって立とうか…

会員制教室5/23

師曰「探掌、蓋掌、圧掌、切掌、反背錘、帯手、撞掌、挑打…以上の掌法は単換掌に内蔵されている。故にこれらの掌法が正しく出来るかは単換掌に掛かっている。また、これらの掌法は龍形八大母掌を構成するものであるので、龍形八大母掌よりも難しいのである」…

会員制教室5/21

双換掌の帯手、単換掌、単換掌の帯手、龍形走圏、熊形走圏を学びました。 師曰「帯手の方法はニ種あり、一つは双換掌の帯手、もう一つは単換掌の帯手である。帯手以外の掌法も単・双に大別される」 帯手の注意 「手足が同着する」「以身帯手」「技巧に非ず、…

会員制教室5/19

本日は走直趟、熊形走圏、龍形走圏、単換掌、帯手を学びました。師曰「走圏における二つの自然とは何か?一つは『順気血』、もう一つは『順筋骨』である。 走圏によって周身遍く気血が巡る、これ即ち『順気血』であり、 気血が周身遍く気血が巡ることで筋骨…

会員制教室5/17

上映会 今回は対練特集です。どこを見るべきなのか、そのポイントの説明がありました。 変化、進退、身法、扣擺歩。 教室は予定では帯手(李少庵先師の絶招)の予定でしたが、初参加の方や初心者が半数近かったので熊形走圏、龍形走圏、単換掌、探掌、蓋掌を…

会員制教室5/16

熊形走圏、龍形走圏、単換掌、探掌、蓋掌、反背錘を行いました。 「単換掌の要求は探掌、蓋掌、反背錘の要求と同じである。原理原則は同じであって、新しい原理を学ぶわけではない」 単換掌、探掌、蓋掌、反背錘総じての注意は「手足同着」つまり腰を中心に…

(仮)会員制教室5/14

興味深い事があったので先に記録します。書きかけ。熊形走圏、龍形走圏、単換掌、反背錘、双開掌のように両手同時に行う反背錘単操、圧掌単操、切掌単操、通常の反背錘単操等を行いました(単操→易筋経と同じ入りで)。 朝、職場にて右膝を鉄板にぶつけてし…

「不要“圧腿”」

思うところあって先日の教室の練習前に少しストレッチ=圧腿(テッサ?)を行ったのですが、「何故圧腿が良くないのか」というのが体感としてわかりました。これからは足の筋を伸ばすのなら走圏で気血を脚下まで巡らし、その後に下勢を以って行うようにしま…

会員制教室記録16

会場を間違えて遅刻していったのでメモはほとんど有りません。 回身掌について師曰「きちんと練習すると丹田に負荷が掛かる」

会員制教室記録15

今週は回身掌週です。 師曰「回身掌の蹴りはそれ自体が蹴りではなく、八卦腿法を身に付けるための練習である」との由。 回身掌の動作について 方向(180度) 扣擺歩、身法 大開(大きく開く) 「走圏には暗腿(見えない蹴り)が内蔵されている」 「蹴る力は…

易筋経体験教室

前半に誰でも参加できる上映会がありました。 今回は『発力/発勁』をメインに幾つかの動画を見せて頂きました。 (実際見ながらでないと理解出来ない部分もありますが、とりあえず書いてみます)双撞掌、挑撞掌等の発力の型(撞掌の単式)、圧掌、大鵬展翅、…

会員制教室記録14

磨身掌週二日目です。今回も熊形で体育館を往復しました。「膝から下、即ち下腿全てを使って歩く」 「歩くほどに(リラックスして)沈む、下に向かう(“力”を上に浮かさない)」 「前如下山、後如登山」 「聚斂→身体を合わせ、気血を合わせ、精神を合わせる」 「…

会員制教室記録13

今週は磨身掌週です。 「按摩等で足を施術するとすぐに(大きな)効果が出るのは何故だろうか? また足は易えるのが難しい、何故か。 これは足は気血の循環が悪い為であり、故に循環を促すと効果が高いのである」「足に力が無ければ他のどこに力があるのか?…

体験教室記録2

今回の講義内容は前回とほぼ一緒です。 講義中の特に重要な要点を幾つか挙げてみます。走圏の姿勢は生まれた時(先天)の姿勢「胸を含む、亀の様に背を張る」 「腰を伸ばし、跨を真っ直ぐにする」 「身体を開き、全て下に向ける」 「腕は枝葉、身は幹、足は…

会員制教室記録12

揺身掌週最終日です。 師曰「年を重ねるごとに肩や足首といった部分部分が痛み、精神も弱ってくるのは何故か。 若い頃はそういった症状を感じることは殆どない。原因は 気血の循環が滞っている 気血の総量が不足している こういった原因に対し、一般に按摩や…

会員制教室記録11

今週は揺身掌週です。今回示されたポイントを幾つか書きます。 《走圏》「身体を廻す時に(姿勢を)歪めてはいけない」 「含胸亀背は首を立てて胸だけ落とす」 この要求が出来ない理由は二つ有ります。練習量と理解です。 首の付け根/根元を起こすと精神が集…

料理教室:炸醤麺大餐

主菜:炸醤麺 豚肩ロース(皮付きが良い) 長葱 生姜 干醤 水 ラード等(今回はオリーブオイル) ※分量や詳細な調理方法は参加した時の記憶を参考にしてくださいませ。また麺については調理を担当した方に直接聞いてください。 <タレ>先ず豚肩ロースを脂肪…

会員制教室記録10

今回、途中参加でメモは殆ど有りません。88式中の動作から抽出した、幾つかの単操を行い、88式、龍形走圏、熊形走圏を行いました。 板書より「自練不如一走」 「功夫在脚下」

会員制教室記録9

今週から後四掌に入るかと思ったのですが、実際は88式週でした。 『88式の各動作を深く理解する』今週のテーマです。練習内容は 88式を幾つかに区切って、各動作のポイントを説明されつつ練習 最後まで通しを十回前後 龍形走圏 熊形走圏 以上です。 最初に88…

会員制教室記録8

順穿掌ウィーク最終日は三穿掌です。「三穿掌には上盤・中盤・下盤の練習方法があります。また歩法には扣歩擺歩、小扣小擺歩、大扣大擺歩があります。下盤の三穿掌を小扣小擺歩で練習するのは難しいのですが、日頃最も能く練習する中盤では小扣小擺歩で行う…

会員制教室記録7

三穿掌ウィーク三日目は穿掌による体育館往復と88式を行いました。八卦掌の各動作は探穿掌で繋がる、これは後四掌に明確に現れており、88式も同様との由。そして88式の問題は穿掌に求め、穿掌の問題は走圏に求める、という内容でした。

会員制教室記録6

本日は三穿掌の日です。師曰「穿掌は最も実戦的な掌法である。その母掌の三穿掌は歩法を練り、手法・身法を練り上げるものです」との由。三穿掌における下勢は、穿掌の「手ではなく、身体そのもので穿つ」特徴の準備であり、これを練ることで「『八卦掌の功…

会員制教室記録5

※日付は3/23になっていますが、実際は3/22に実施されています。 今まで書き過ぎていたので、今回より内容を少な目に致します。 師曰「天の陰陽が乱れている時は、また人の陰陽も乱れている。このような時は最も良い練習は行わず、対練で互いの陰陽を交換する…

会員制教室記録4

<龍形走圏> 要求それ自体は目的ではない 要求の目的は「気血」にある 血到る→気力満ちる→筋骨に力有り 自身の問題を探しつづける ・個人的修正 手形と背中の張りをもっと明確に行う <双換掌> 伸びやかに、上下に <行歩撩衣単操> 手は両膝の下を払う(…